やまいこブログ

やまいこブログ

とりあえず何でもやってみたい

【小学校高学年向け】大学生になっても未だに心に残っている児童書9選

 

小学生のころブッククラブのコース(毎月本屋さんが選んでくれた本が届くコース)に申し込んでいました。毎月本が届くのを心待ちにしてたなぁ。本を読む習慣をつけてくれた親に感謝ですね。
 

 

 

大学生になって振り返ってみると、小学生時代の読書経験が今の僕の根幹になってるなーと実感します。もちろん中学、高校と本を読んでましたし、読書量では小学生の時よりも断然多いです。でも中学以降に読んだ本はすべてフィクションの一つの物語として読んでました。それに対して、小学生の時は、本の中に完全に入り込んで、本の世界をリアルな一つの世界として、自分の中にその世界を増やしていってました。

 

小学生の間に必要な本はいわゆるためになる本、じゃあないですよね。

読んでいて楽しい、大人になっても体験した世界としいて残り続ける本、そんな本に巡り合ってほしいです!

 


二分間の冒険 (偕成社文庫) [ 岡田淳(児童文学作家) ]

 子供だけでなく、大人でも考えさせられる。

本嫌いな子が本を好きになるきっかけになりうるファンタジー!

 


あばれはっちゃく(ワンぱく編) (角川つばさ文庫) [ 山中恒 ]


あばれはっちゃく(ツーかい編) [ 山中恒 ]

すごい楽しい本。

愚直でいたずらが得意な主人公の日常。意外と泣ける作品でもある。


ピトゥスの動物園 [ サバスティア・スリバス ]

一番繰り返し読んだ本。

子供の力だけで動物園を作り上げる話。

リーダーシップがある子、動物に詳しい子、みんなが自分の得意を生かして、動物収集班、会場班と別れて活動します。そんな活動に子供時代めっちゃあこがれた。


シャーロットのおくりもの [ E.B.ホワイト ]

子ブタのウィルバーとクモのシャーロットの友情物語。

ぜひ小学生のうちに読んでほしい感動作。


冒険者たち第34刷改版 ガンバと十五ひきの仲間 [ 斎藤惇夫 ]

映画化しましたね。

映画で見た後に原作小説読むと、また違った印象を受けて面白いですよ!


びりっかすの神さま (偕成社版新・子どもの文学) [ 岡田淳(児童文学作家) ]

親子で読んで感想を言い合ってほしい本。

もしクラス全員がこの本を読んだら、、、どんなにいいクラスになるんだろう


グリム童話集(1)改版 完訳 (岩波文庫) [ ヤーコプ・グリム ]

童話といってもほとんど原作の雰囲気を残したもので大人向け。

子供に読み聞かせてあげるといいかも

こんだけ話があったらお気に入りの物語が見つかります。


二年間の休暇 (福音館古典童話シリーズ) [ ジュール・ヴェルヌ ]

僕が小学生の最後に読んだ本。

初めて500ページを超える本を読んだ。

ここで児童書から小説へと成長したなー。


モモ (岩波少年文庫) [ ミヒャエル・エンデ ]

やっぱりこれは外せない

これを読み切れたらもう立派な読書家だと思う

 

書経験は僕が親にもらった教育の中で最も素敵な教育の一つです。

今小学生の子供たちに素敵な本との出会いがありますように!!